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人事がチェックする職務経歴書:20代営業職のための基本マナー

はじめに

営業職としてキャリアをスタートしたばかりの20代の皆さんにとって、職務経歴書は次のステップへの重要な鍵です。

しかし、その作成において基本的なマナーが守られていないと、せっかくの経験やスキルが正しく評価されないこともあります。

今回は、人事担当者がチェックするポイントを押さえた、基本的な職務経歴書のマナーについて解説します。

1. 誤字脱字のチェック

まず最も基本的なマナーとして、誤字脱字のチェックが挙げられます。

誤字脱字が多いと、細部に気を配る能力や、文章力に不安を感じさせてしまいます。

作成後には必ず見直しを行い、可能であれば第三者にチェックを依頼するのも効果的です。

(*転職のご相談を頂いている方は、職務経歴書の添削をさせていただきます。)

2. フォーマットの統一

職務経歴書のフォーマットが統一されていないと、読みにくくなり、印象が悪くなります。

文字のフォントやサイズ、行間などを揃え、一貫性のあるレイアウトを心がけましょう。

特に見出しの使い方や段落の分け方に注意し、スッキリとしたレイアウトにすることが大切です。

3. 正確な情報の記載

職務経歴書には、これまでの職歴や学歴、取得資格などを正確に記載する必要があります。

年月日や会社名、役職名などの基本情報に誤りがないか確認しましょう。

また、過去の業務内容や実績についても具体的に記載することで、アピールポイントが明確になります。

4. 適切な言葉遣い

職務経歴書はビジネス文書の一つですので、適切な言葉遣いが求められます。

カジュアルすぎる表現や、逆に堅苦しすぎる表現は避け、丁寧でわかりやすい文章を心がけましょう。

また、専門用語を使用する際には、相手に理解してもらえるかを考慮することも重要です。

5. 自己PRの方法

自己PRは職務経歴書の中で非常に重要な部分です。

自分の強みや成果を具体的にアピールすることで、採用担当者に自分の価値を伝えることができます。

しかし、過度な自己主張や抽象的な表現は避け、具体的なエピソードを交えてアピールすることが効果的です。

6. 希望職種との関連性を示す

営業職としての経験をアピールする際には、応募する職種との関連性を明確にすることが大切です。

営業マンとしては、実績をPRできるような具体的な数字や成果をしっかりと記載しましょう。

また、ただの売り上げだけではなく、どういった情報ソースが何件あって、そこから商談を何件こなして、とKPI指標にしていた数字をすべて書きだせると、人事の方も安心して評価ができます。

これまでの経験がどのように応募先で活かせるかを具体的に示すことで、採用担当者にとってのメリットを強調できます。

7. 見やすいレイアウト

人事担当者は多くの職務経歴書を短時間でチェックするため、見やすいレイアウトが求められます。

段落ごとに空白を設ける、箇条書きを活用するなど、情報を整理して見やすくする工夫が必要です。

また、重要なポイントは強調することで、視認性が高まります。

まとめ

職務経歴書は、あなたの経験やスキルを正確に伝えるための重要なツールです。

しかし、基本的なマナーを守らないと、その価値が半減してしまいます。

誤字脱字のチェックやフォーマットの統一、正確な情報の記載など、基本的なポイントを押さえて、読みやすく効果的な職務経歴書を作成しましょう。

20代の営業職の皆さんが、次のステップに進むための参考になれば幸いです。

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