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私が住宅営業マンに転職をすぐに勧めない理由

こんにちは!

元ハウスメーカー住宅営業マンの転職エージェント・みのと申します。

私は、13年弱のハウスメーカー住宅営業を経て、転職エージェントへの転職を選びました。

在籍していた期間、不振社員と呼ばれる成績の上がらない時期も長く、「やめたい、転職したい」と思ったことも数えきれない程ありました。

しかし、私は転職エージェントにも関わらず、住宅営業マンの皆さんに、「すぐに転職をしましょう」とは言いません。

住宅営業マンの悩みはなんでしょうか?

それは、「売れない」が圧倒的だと思います。

住宅営業マンの仕事には「頑張ったからそこまででいい」と言われることはなく、「受注をしたか」が評価の大半であるがために、成績があがらないことで悩んでいらっしゃる方がとても多くいらっしゃいます。

住宅営業マンの平均受注棟数は、会社のエリアや価格帯によって異なりますが、色んな会社の方に聞いてみると6棟程度が多く聞かれます。

その中で、年間2-4棟程度の方だと、収入、昇進、やりがい、上司との関係など、様々な悩みを抱えます。

私自身も、入社5年間は成績が全くあがらず、赤字社員だったので、会社をやめることで頭がいっぱいで、仕事を前向きにとらえられていませんでした。

しかし、成績が7,8棟まで伸びた時期には、悩みは一気に消えていき、仕事することにネガティブな感情は消えていきました。

更に、営業成績が11-13棟まで伸びた時期には、お金も同世代のサラリーマンと比べて十分すぎるほどにもらえるし、社内評価もあがって、上司からも認めてもらえる状態になり、仕事がとても楽しくなりました。

なので、頭ごなしに「転職したい」という思いをお持ちの住宅営業マンの方を否定することはありませんが、その根本的な原因が「売れない」なんだとしたら、住宅業界に恩返ししたい私としては、まず一緒に「どうやったら売れるか」を考えていくのも一つの選択肢としてご提供したいと思っています。

具体的な手順として、現在の仕事の現状や、仕事に抱くお気持ちをお伺いします。その上で、「転職したい」「転職した方がいい」という皆さんと私の間で答えを出した上で、次のステップに進むことで、後悔のないキャリアアドバイスをしたいと思っています。

いずれにせよ、何かを強制したり、決めつけるようなスタンスではなく、一緒に対話を楽しみながら、皆さんとお付き合いしたいと思っておりますので、キャリアのことでお悩みがおありの方は、是非、気軽にお問合せください♪